―台本を読んだ感想を教えてください。
心が苦しくなりました。暖かい春の訪れ、かと思ってる間に枯れ葉散る冷たい季節、という印象を初めに受けました。紬季と自分の境遇が似ているところがたくさんあり、いろんな場面で重ねてしまって心臓がヒリヒリしました。きっと他にも共感される方いらっしゃると思います。
―自分の役を演じるにあたって、大切にしたいことがあれば教えてください。
ルポライターということで、自分は頭の回転が遅い方なので、脳みそフル回転できるよう頑張ります。
―ご自身の小さい頃の夢はなんですか?
セーラーマーキュリー。知的で心の優しい戦士に憧れていました。
―演劇活動の”力の源”になっているものはありますか?
人との出会いと繋がり。一緒に作る仲間と切磋琢磨していく中で、良いものにするため頑張りたいな、支えたいな、となっています。
―自分の人生の糧になっている物語はありますか?
『西の魔女が死んだ』小学生ぐらいのときに母に薦められた?お話です。ちゃんと自分のことは、自分で決めなきゃですよね。
―作品への意気込みをお願いします。
初めての二人芝居、どんな風になるのか楽しみと緊張でいっぱいです。皆さんと素敵な空間を作れるよう頑張ります!
〈新田絢加・にったあやか〉
山形県出身。昭和音楽大学ミュージカルコース卒業。 舞台『鬼滅の刃其ノ参 無限夢列車』竈門茂役、NEMKiT新作ミュージカル『雨漏りのするキャバレー』西谷役、『ISLANDSONG』ショーシャナ役等。